2018年12月12日 / 最終更新日時 : 2018年12月12日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第73話 第73話 東京裁判 その2 東京裁判がインチキであったことはわかっているが、日本側はそれに対する弁明を十分に準備していた。しかし証拠として採用すると、裁判が成り立たなくなるものがたくさんある。裁判所は片っ端 […]
2018年12月5日 / 最終更新日時 : 2018年12月5日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第72話 第72話 東京裁判 谷沢永一氏と渡辺昇一氏の対談(いま大人に読ませたい本)の中で、小堀圭一郎の『東京裁判・日本の弁明』を読んだほうがいいとあったので、取り寄せて読んだ。 原本は、副題「東京裁判却下未提出弁護 […]
2018年11月28日 / 最終更新日時 : 2018年11月28日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第71話 第71話 国歌 君が代とラ・マルセイエーズ わが国の国家『君が代』が作曲されたのは明治13年である。薩摩琵琶にも引用されている古歌『君が代』の文句を、宮内省の林弘守なる人物が応募の結果、当選。文部省で採用され各学校で歌わ […]
2018年11月19日 / 最終更新日時 : 2018年11月19日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第70話 第70話 人生の短さ 産院で分娩中の妊婦。すごいうなり声とともに、「スポーン!」とシャンパンコルクのように彼女からとびだした赤ん坊が、病院の窓ガラスを突き破って飛んでいく。森をこえ山をこえ、飛びながら赤ん坊 […]
2018年11月9日 / 最終更新日時 : 2018年11月9日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第69話 第69話 漢詩を読む 「声に出して読みたい」や「常識として知っておきたい」等々、日本語をテーマにした本がブームである。 日本語が日に日に消滅していく危機感があり、日本語を見直すことが情操教育に役立ち、日本人 […]
2018年11月6日 / 最終更新日時 : 2018年11月6日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第68話 第68話 日はまた昇る 日本の将来について、悲観論、楽観論がかまびすしい。我々はこういう時、一方に偏向することなく、両論に耳をかたむける冷静さと、バランス感覚が必要だ。 いま日本にもっとも欠けているのは、し […]
2018年10月30日 / 最終更新日時 : 2018年10月30日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第67話 第67話 合衆国日本州 ことわっておくが、これは水木楊(作家)のフィクション(事実によらず想像で書かれた物語)である。昨年文芸春秋5月号に掲載された。 あらすじは、流通大手が民事再生法の適用をうけ倒産することから始まる。 […]
2018年10月26日 / 最終更新日時 : 2018年10月26日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第66話 第66話 5年後こうなる(続) 不良債権について。 日本経済沈没の理由とされる不良債権問題は解決しないだろう。それでもみんな幸せである。 昭和20何年、昭和30何年のころ、はっきり言えば銀行が貸している金は […]
2018年10月26日 / 最終更新日時 : 2018年10月26日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第65話 第65話 5年後こうなる 日本の将来はどうなる、大丈夫なのか。 巷間こういった議論が盛んである。概して悲観論が多い。 日下公人という人がいる。 一度聞いたら頭に残る珍しい名前だが、東大経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行 […]
2018年10月24日 / 最終更新日時 : 2018年10月24日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第64話 第64話 島崎藤村抄 前号嬬恋村訪問記でちょっと触れた島崎藤村のことを記したいと思う。 藤村は明治5年長野県に生れ、昭和18年72歳で他界している。 藤村は日本現代詩の始祖といわれ、純粋な詩人であり、青春の情熱を完全に燃 […]