2018年10月30日 / 最終更新日時 : 2018年10月30日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第67話 第67話 合衆国日本州 ことわっておくが、これは水木楊(作家)のフィクション(事実によらず想像で書かれた物語)である。昨年文芸春秋5月号に掲載された。 あらすじは、流通大手が民事再生法の適用をうけ倒産することから始まる。 […]
2018年10月26日 / 最終更新日時 : 2018年10月26日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第66話 第66話 5年後こうなる(続) 不良債権について。 日本経済沈没の理由とされる不良債権問題は解決しないだろう。それでもみんな幸せである。 昭和20何年、昭和30何年のころ、はっきり言えば銀行が貸している金は […]
2018年10月26日 / 最終更新日時 : 2018年10月26日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第65話 第65話 5年後こうなる 日本の将来はどうなる、大丈夫なのか。 巷間こういった議論が盛んである。概して悲観論が多い。 日下公人という人がいる。 一度聞いたら頭に残る珍しい名前だが、東大経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行 […]
2018年10月24日 / 最終更新日時 : 2018年10月24日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第64話 第64話 島崎藤村抄 前号嬬恋村訪問記でちょっと触れた島崎藤村のことを記したいと思う。 藤村は明治5年長野県に生れ、昭和18年72歳で他界している。 藤村は日本現代詩の始祖といわれ、純粋な詩人であり、青春の情熱を完全に燃 […]
2018年10月18日 / 最終更新日時 : 2018年10月18日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第63話 第63話 嬬恋村訪問記 私事で恐縮だが、南高愛野町に(有)平成農産(資本金1000万円・平成13年度貨物収入高4億6千万円・代表取締役森本元成)という会社がある。 主として島原半島の農産物を、大型トラックで全国各地に輸送 […]
2018年10月15日 / 最終更新日時 : 2018年10月15日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第62話 第62話 他力本願 かつて「生き残り会」会議のある時、「『他力本願』であってはならない。自力再生こそ我々の目指す目標でなければならぬ」と訴えたことがあった。これについて、松田信也さんを通じ、安養寺の前住職菊池文喬さんから […]
2018年10月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月10日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第61話 第61話 感涙の記録 文芸春秋発行『プロジェクトX リーダーたちの言葉』という本がある。 不可能を可能にした無名の男たちの感動の物語をNHKで報道、本にまとめたものである。これが大変な反響をよんでいるらしい。 その中の一 […]
2018年10月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月10日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第60話 第60話 イージス艦 1991年湾岸戦争のとき、アメリカのイージス艦から発射されたミサイルがレーダーの誘導によって目的に百発百中、的中するのをテレビでみたのは記憶に新しい。あれをみて、戦争というよりテレビゲームをみる思い […]
2018年10月2日 / 最終更新日時 : 2018年10月2日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第59話 第59話 広告とチラシ 史上最低の遊園地。「だまされたと思って、いちど来てみて下さい。きっとだまされた自分に気づくはず。楽しくない遊園地の鏡として有名な豊島園は、ことしも絶好調…」 なんだこりゃ、開き直りとも思えるこの広 […]
2018年10月2日 / 最終更新日時 : 2018年10月2日 平成農産運輸 暁鐘 ちょっといっぷく 第58話 第58話 荒城の月 昨年末の寒い日、二度目の黒川温泉へ家族旅行をしたついでに「荒城の月」で有名な岡城跡をたずねた。 勿論館はなく、石垣のみ残る廃城であるが白滝川に面してそそり立つ断崖絶壁の石垣で囲まれ真に天 […]